動作環境について
動作環境は?
AdobeAIRって、よく分かりません
AdobeAIRはAdobe Systems社が開発した、
ランタイムライブラリと呼ばれるソフトウェアです。
これをインストールしたWindows、MacOSXコンピュータ上では、
同じアプリケーションを実行する事が出来るマルチプラットフォームを実現します。
インストールしたOSを、便宜上「AdobeAIR環境が整っている」と言います。
さっそくAdobeAIR環境のインストールをし、
Adobe AIR GalleryでフリーウェアAdobeAIRアプリに触れてみよう!
インストール時にシステムを変更しますか?
いいえ。
ただしシステム動作のため、Adobe AIR のランタイム環境をソフトとしてインストールする必要があります。
また配布されたノベルゲームがセーブデータを以下のフォルダに保存します。
→
開発者情報 セーブデータの保存パス
Flash Player 2020年末に終了へ
ライセンスについて
サンプルはどこまで改変・配布していいのですか?
サンプルゲームは素材個別に
クリエイティブ・コモンズ・ライセンス(以下CC)とします。
- ▼ことりさんが描いた画像
-
以下のCCを適用します。
・表示(Attribution)
・非営利(Noncommercial)──ちなみに「CCの非営利」って「交渉次第ではOK」なんですよ?
・改変禁止(改変の禁止)(No Derivative Works)──あなたのオリジナル素材などに差し替えて下さい。

This 作品 by ことり kotori is licensed under a Creative Commons 表示 - 非営利 - 改変禁止 3.0 非移植 License.
- ▼その他、写真・効果音などの素材
-
それぞれ著作者の権利に帰属します。
- ▼その他、サンプル作品のファイル
-
以下のファイルを差します。
・スクリプト(*.an)
・config.anprj(設定ファイル)
・menuフォルダなどに入っているswfプラグイン
・前述著作物以外の画像と、同梱したas・fla・psd・ai等のファイル
これらはCC対象外とします。
「表示」「改変禁止」が付かない──事で改造OKにする。
ここを改造・利用できる事こそ改変推奨サンプルたるゆえんなので。
パブリックドメインではなく、「自己責任&著作権者名表示」のMITライセンスって事で。
ちなみにこの紹介サイトそのものは以下のライセンスになります。

This 作品 by famibee is licensed under a Creative Commons 表示 - 非営利 - 改変禁止 3.0 非移植 License.
フリーウェア、無料ソフトとの事ですが、あとで料金を請求とか……
いいえ、お金は一銭もいただきません。
使用者が満足されたら、それが何よりの報酬でございます(ホーホッホッホッ)
ソースの権利や技術特許で料金を頂かない代わりに、
サポートの義務も発生しない、というスタンスです。
(バグ報告は有り難く聞きますし、自分もいちユーザーとして有意義なので、不具合は積極的に修正したいと思っていますが)
売りたい。
どうぞどうぞ。
商業販売でも同人頒布でも無料配布でも。
ライセンスはフレームワーク部分のオープンソースの話であり、
その上に「あなたの創作」をのっけてゲームになったものが、無料かどうかは別の話。そこは自由です。
サンプルゲームを改変したけど、スクリプトとか公開しなきゃいけないの?
いいえ。それは改変に入りません。
よって公開する必要はありません。
あなたのコピー「ライト」、著作物として作品を発表できます。
フレームワークを改変したけど公開したくない。なんなら自分が開発したフレームワークとして売りたい。
それは駄目。コピー「レフト」違反です。
オープンソース精神に反します。
独自プラグイン入りのゲームを作ったけど、ソースを公開したくない。
独自暗号化プラグインとか、オープンにしたら意味ないですものね(笑)
こういうのはどうでしょう。
フレームワークをMPL or LGPLライセンスと見なし、
プラグインは「動的リンクライブラリ」として独自の「公開しないライセンス」を適用。
みんなに使って欲しくて、プラグインだけ配布したい。
ゆる〜いライセンスにしてあげるとフレームワークに取り込めます。(Firefoxとプラグインの関係)
その際のライセンスは、超ユルいMITなども検討してみて下さい。
たった三行のライセンス条文で、自己責任&著作権者名表示すれば使えるやつ。
あなたのコードを見てプラグインの作り方や、プログラム技術を学ぶ人もいます。
みんなに使って欲しくて、素材だけ配布したい。
その際のライセンスは、CCやパブリックドメインを検討してみて下さい。
パブリックドメインはユルすぎるのでご注意。
その他
自動アップデートで気をつける事はありますか?
恐らくTCP/IPパケットを監視されると、ダウンロードURLが盗み見られます。
URLをどこかに公開されるとダウンロードし放題という恐ろしい事に。
なので有料ソフト配布&アップデート機能を使いたい場合は、独自の対策処理を書く必要があります。
無料配布なら気にしなくていいんですけどね。